令和5年4月1日以降は大人も子どもも自転車に乗るときはヘルメットの着用が努力業務となっています。
道路交通法(令和5年4月1日以降)
自転車を運転するすべての人がヘルメットをかぶることに努めなければならないのはもちろんのこと、同乗する方にもヘルメットをかぶらせるように努めなければなりません。 また、保護者等の方は、児童や幼児が自転車を運転する際は、ヘルメットをかぶらせるよう努めなければなりません。
各自治体は安全基準を満たしたヘルメットを令和5年4月1日以降に購入したものに対して補助金を出しています。(インターネットで購入した場合は領収書の注文日が令和5年4月1日以降のもの)
ヘルメット購入費用の補助金を受けるため注意点
- SG・JCF・CE・GS・CPSCマークのついたヘルメットを購入すること
- 個人間売買、フリーマーケットサイトなどでの購入分は対象外
- 令和4年以前にこの補助を受けた方は対象外
ヘルメット購入費用の補助金の申請方法
オンラインと紙の申請書で2つ申請方法があります。
オンラインで申し込み
- 自治体のHPへアクセス。例:名古屋市
- 申請フォームで必要事項を入力
- 購入時の領収書などをアップロード
- 必要事項を入力、確認のうえ申請
紙の申請書で申し込み
- 区役所/市役所か自治体ウェブサイトで申請書を入手。例:名古屋市
- 購入時の領収書など必要書類をそろえて指定の窓口へ郵送か持参
ヘルメットで命を守ろう
愛知県警察統計により自転車事故による死者のうち、約7割が「頭部」への損傷で亡くなっています。
ヘルメット着用時と非着用時の致死率は6倍も違います。
ヘルメットは命を守る大切なものです。
正しいヘルメットのかぶり方
①ヘルメットの先端が眉毛のすぐ上に来る角度
②左右どちらかに向いていない
③顎ひもが締まっている
※顎とひもの間に人差し指が1~2本入る程度
④耳元のひもがねじれていない
自転車保険
万が一、自転車の交通事故の損害賠償が高額になる場合、備える為に個人賠償責任保険に加入しましょう。
個人賠償責任保険は色んな保険に含まれるケースが多いです。例えば、自動車保険、火災保険、県民共済、クレジットカード付帯等。どれか一つに加入しておけば 別途自動車保険に加入しなくても良いですので、今一度ご家族の加入中保険を確認したらいかがでしょうか。。
いつの間にか複数保険に加入していることを知らず保険料が無駄にならないように注意!
個人賠償責任保険には保険金額を1億円で設定しましょう。
理由は、自転車事故に関するデータからすると裁判所で判決されたのは賠償金額が約1億円に達する事例があるからです。
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